高倉山〜金剛山

ジュウニヒトエ

高倉山の標高は379m、金剛山の標高は456.4m。JR中央本線の藤野駅から歩きます。手持ちのどのガイドブックにも掲載されていない山です。しかし、中央本線の車窓から見える「緑のラブレター」がある山域です。「山の目」もあります。
 藤野駅から歩き始めます。
 日連大橋のたもとのオブジェです。さすが芸術の町です。
 周辺の山にはあちこちに、ヤマフジの花が咲いています。

ヤマフジ

ニシキゴロモ

ホウノキ

ギンリョウソウ

ヤマツツジ

ウツギ=ウノハナ

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 名倉峠から15分ほどで石楯山(270m)に着きました。ここはツツジの群生地で見晴し台になっています。一帯は見事にツツジが咲いていました。山の下のほうは残念ながら花の盛りは過ぎていました。
 展望は開けていて、陣馬山をはじめ中央線沿線の山々を望むことができます。

ウマノアシガタ=キンポウゲ

 石楯尾神社の登山口に下り、車道を藤野駅に向かいました。途中、藤の花をまじかで見ることができました。
 弁天橋のモニュメントは「カナダ雁」でした。
 石楯山から35分ほどで藤野駅に着きました。駅前の居酒屋はまん延防止措置のため一軒は休業、別の店は酒類の提供は無しとのことで、まっすぐ帰ることにしました。
2021.4.28(水)
藤野駅10:15……10:35秋川橋……11:00秋山川橋……11:30見晴台……11:50高倉山12:00……12:05高倉見晴(昼食)12:40……14:450天神峠……13:15金剛山13:25……13:55葛原神社……14:15名倉峠……14:30石楯山14:40……15:15藤野駅
 先ほど登った高倉山の山頂下に「山の目」という作品が見られます。その先には、「包丁岩」というナイフリッジになった岩があります。シュタイナー学園を過ぎて登り返すと名倉峠に着きます。神社から20分ほどです。ここから山道を石楯山へ向かいます。
 金剛山から急な道を15分ほど下ると、葛原(とずらはら)の登り口に着きます。道端はお花畑です。果樹園の間の舗装道路に出るとすぐに葛原神社があります。ずっと舗装道が続きます。
 高倉山から40分ほどで金剛山(456.4m)に着きました。藤野には、金剛山が3山あります。西から鶴島金剛山(491m)、名倉金剛山(456.4m)、日連金剛山(419.8m)です。
 山頂からは、道志山塊の山々が望めます。
 秋山川橋から50分ほどで高倉山(379m)に着きました。見晴しもなく、ベンチもないので、少し先の高倉見晴しのベンチで昼食を摂りました。
 天神峠へは急な下りが続きます。
 秋山川橋からは尾根沿いの急な登りが続きます。尾根を登りきると見晴し台に着きます。展望はありません。ここまでが通行止めです。
 見晴し台からは新緑の気持ちの良い道で、ところどころでヤマツツジが咲いています。
 秋川橋を渡って、芝田の集落に向かいます。藤野フラワーガーデンの遊歩道がまだ通行止めでした。もう整備する予定はないのかもしれません。枝が茂ってかなり荒れています。秋山川橋まで10分もかからない行程ですが、高倉山の周回コースとしては欠かせないので、是非整備してほしいと思いました。